ウェブ制作費用の相場は?

ウェブ制作費用は基本的に「お見積り」

いざ、ウェブサイトの立ち上げを思い立ったとき、ウェブ制作にかかる費用っていくらぐらいなのか、とても気になるところですよね。ウェブ制作にかかる費用は業者によってもまちまちですが、ほとんどの場合見積もりによる算出となります。ですから相場はあるような、無いような、という曖昧な答えになってしまいます。

なぜならクライアント様ごとに掲載したいコンテンツ(文章、画像など)の量は違いますし、ページ数も異なるからです。また、デザインや機能に凝りたい場合もあります。つまりウェブサイトはサイトごとにオーダーメイドで作るものだから、ということになります。

フルオーダーとセミオーダー

そうは言っても業者によって10万円前後だったり、100万円以上だったりと、かかる費用がかなり違うことがあります。わかりやすく、家を建てる場合に当てはめてみながら解説します。

フルオーダー=高額

高額になるケースは、いわばフルオーダーです。注文住宅ですね。クライアント様の意向を汲んでゼロからデザイン(設計)~コーディング(施工)を行う場合です。部屋の数や扉の位置や種類など、クライアント様の要望を最大限に取り入れて設計してもらえます。ただし工期も長くなってしまいますね。

セミオーダー=リーズナブル

一方比較的リーズナブルなのはセミオーダーです。建売住宅ですね。予めいくつかのパターンのデザインが用意されていて、それにある程度のカスタマイズを入れて完成となります(建売住宅の場合はすでに建築済みで基本のデザインを選べない場合もありますが)。

WordPressはセミオーダー

弊社のウェブ制作は後者のセミオーダーにあたります。WordPressというツールを使い、様々なデザインや機能を持つテーマ(テンプレート)を用意してパーツを組み上げる方式なので、リーズナブルに工期も短くウェブサイトを構築できます。

ウェブ制作価格の内訳

ウェブ制作の見積書に書かれている内訳について解説します。

見積もり書には「デザイン料」「コーディング料」「ライティング料」などの項目が積み上がっていると思いますが、例えば
 「デザイン」と「コーディング」はどう違うの?
 それぞれ何をするの?
という方のために用語を簡単にご説明します。

デザイン

ウェブ制作での「デザイン」とは、サイト全体のテイスト(カラー、フォント、レイアウトなど)を決めることです。サイト全体の印象が決まります。そしてサイト全体の構成、どのような導線を敷くかを考えて、サイトの設計図のようなものを作成します。

WordPressの場合、まずはクライアント様のイメージに近いWordPressのテーマ(テンプレート)を選定します。必要に応じてどのようなカスタイズを施すのかを考えます。

コーディング

文章や画像などのコンテンツを入れ込む、ウェブ制作のメインになる作業です。必要に応じて位置を調整したり、装飾を施したり、リンクを埋め込んだりしていきます。またお問い合わせなどの入力フォームを設置したり、Googleマップを埋め込んだり、ネットショップなどの機能を追加したりもします。

またWordPressのパーツだけでは実現できない場合はHTML、CSS、Javascript等のコーディングも追加します。

ライティング

サイトに掲載するコピー文や本文などの文章を記述することです。すべての文言をクライアント様が提示するケース、インタビューなどで取材した内容に基づいて業者が文章に起こすケースなど様々です。

弊社の場合、サイトの文章の原稿は基本的にクライアント様にご提供いただきますが、必要に応じて加筆修正を行います。文章執筆が苦手な方は箇条書きや手書きメモ等でエッセンスをいただき、それを文章に起こすこともいたします。

画像加工

サイトに掲載するため画像の調整を行います。サイズや色合いなどを調整したり、必要な部分のみをトリミング(切り抜き)したりします。

弊社の場合、掲載時の調整は無料で行っています。また追加費用になりますが、クリックを促す画像と文字を組み合わせたバナー画像の制作や、画像と画像の組み合わせ、画像に文字入れなどの加工も承ります。

サーバー取得、ドメイン取得

ウェブサイトにはレンタルサーバーの契約、ドメイン(○○.comなど)の取得が必須になります。

すでにクライアント様でご用意いただいている場合もありますが、これから取得する場合はこれらの選定・契約を弊社がサポートまたは代行いたします。

保守・サポート

ウェブサイトを維持していくためには保守作業が欠かせず、予期せぬトラブルにも対応しなければなりません。クライアント様にウェブに詳しい担当者がいらっしゃれば問題ありませんが、そうでない場合は業者に依頼するのが安心です。

弊社では、ウェブサイトが完成してクライアント様に引き渡し後、保守契約を結んでいただくとサーバーやソフトウェアの保守運用を承ります。またトラブル発生時の対応や、ブログなどの投稿の仕方の説明などもお任せください。

ウェブ制作価格の決まり方

前述の項目はあくまで一例です。制作会社によっても異なる場合があります。

大手の制作会社にオーダーメイドで依頼した場合、デザイナー、コーディングをするコーダー、ライター、画像加工のデザイナーなどのそれぞれの専門職のメンバーと、全体を統括するディレクターなどがチームで制作に当たります。これらの人件費と、さらに営業費、販管費などが加わって高額(3桁オーバー)になることが多いです。もちろんそれに見合う素晴らしいクオリティーのサイトができあがることは間違いないです。

しかし個人や小規模企業のクライアント様は高額な費用は出せないですし、サイトの規模もそんなに大きくはないと思います。例えば弊社のような小規模な業者はほとんどの作業を1~2名で行います。またWordPressというツールを使って工期も短縮しています。これによりコストカットも図っているのです。

もちろん大手の制作会社でも小規模なサイトに対応するリーズナブルなプランもあるかもしれません。また小規模な業者でも高額な価格を提示することもあり、一概にどちらが良いとは言えません。

ウェブ制作の業者を選ぶ際には、ぜひこの記事の内容を参考にしていただき、価格や社名だけで選ばないようお気をつけください。

弊社はウェブ制作をパッケージにしました!

先に述べたようにウェブ制作費は最終的にはコンテンツの量やサイトの難易度などの見積もりによって決まることが多いことをご理解いただけましたでしょうか?

そこで弊社ではリーズナブルでわかりやすいパッケージをご用意しました!

規模やボリュームに応じて「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3プランを設定しており、コミコミで60,000円~と非常にリーズナブルになっています。また必要なオプションも追加できます。

ぜひ、ご検討願います!

WordPressウェブ制作パック

ウェブ制作のベースとなる、デザインやライティングも含まれたパックをご用意しました。
サイトの規模に合わせて「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3つのプランをご用意しました。
このプランはランサーズよりご注文いただけます。

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HTMLサイトをWordPressサイトへリニューアル

このパッケージは古いHTML等のサイトを最新のWordPressサイトへリニューアルするパッケージです。リニューアル後はモバイル機器に対応したレイアウトはもちろん、ご自身でブログやお知らせなどを投稿できるようになります。

2015年頃よりも以前に作られた古いサイトはその当時の流行のデザインと技術で作られており、現在のサイトと比較すると古臭さが否めません。またスマホなどのモバイル機器で閲覧したときにデスクトップ版と同じレイアウトで表示されるため文字が小さく、画面をスクロールさせながら見なければなりません。このパッケージを利用してモバイルに対応したサイトへリニューアルしませんか?

サイトの規模に合わせて「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3つのプランをご用意しました。
このプランはランサーズよりご注文いただけます。

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