改修後の札幌時計台の壁の色

先日、札幌時計台の横を通りかかりました。すると何か違和感が…。

「あれ? 壁の色が白じゃない!?」

実は札幌時計台は今年の6月から10月まで休館し、外装の改修工事を行っていました。

▶工事の様子:外部改修工事の進捗状況(札幌市HPより)

工事が終わったことは聞いていたのですが、久しぶりに時計台の横を通るので見ておこうかな、と思ったら、真っ白じゃなくてなんだかくすんだような色でした。

どうやら「壁の色は98年の改修時に用いた色見本やデータなどの記録を基に再現した(市文化財課)」とのこと。外壁の色味は「白」「黒」「黄土」「紺」の4色を調合したものだそうです。前回塗り直した時も翌年には表面の塗装が剥がれて下地の白になったそうです。

▶出典記事:20年ぶり「お色直し」 時計台って緑色? 観光客もびっくり 時間たてば白色に(北海道新聞・LINE NEWS)

それにしても札幌時計台は「がっかり観光名所」と呼ばれているらしいです(汗)。観光で訪れてみたらがっかりだった、、という意味です。

▶参考記事:がっかり観光名所でおなじみ、札幌時計台のがっかり度がさらに増したぞ!(さっぽろリスト)

ただでさえビルに囲まれた街の真ん中にあるのに、後ろに地上28階建ての創生スクエアが完成したためにビルが写真のバックに写り込んでしまうというお話。それにもめげず、時計台のカッコいい写真を撮るためのテクニック(?)も公開してます(笑)

しかし20年ぶりの改修により、緑色の時計台が見られるのは今だけです! ぜひ札幌時計台を訪れて記念の写真を撮ってくださいね!

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