道庁赤れんが庁舎 休館

改修工事始まる

「赤れんが」の呼び名でおなじみの旧北海道庁本庁舎が大規模改修のため、10月1日から3年間の休館に入りました。

札幌の象徴のひとつである「赤れんが庁舎」

北海道庁旧本庁舎、通称「赤れんが庁舎」は1888年(明治21年)に北海道庁の本庁舎として建築された煉瓦造りの西洋館です。現在は道庁は新庁舎に移っていますが、約80年もの間、本庁舎として使用されていました。1969年(昭和44年) に重要文化財に指定されています。

市内中心部にありながら美しい庭園に囲まれており、四季折々で楽しめます。庁舎の建物だけじゃなく、フォトスポットも満載です。庭園内の池にはマガモが住んでおり、子育てする様子にほっこりする人も多いです。

2014年(平成26年)には赤れんが庁舎前に江別産赤れんがを敷き詰めた歩行者専用スペース「札幌市北3条広場」(愛称・アカプラ)がオープン、同年に広場に隣接して「赤れんがテラス」もオープンし市民の憩いの場となっています。

札幌を紹介する映像や画像ではかなりの確率でその姿が映り込むほど、札幌を象徴するイメージとなっていることは間違いありませんし、北海道民、札幌市民が誇りに思っています。

北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)と周辺スポットの紹介

リンク先:ようこそSAPPORO

大幅リニューアルのため3年間の休館

そんな赤れんが庁舎ですが、館内は北海道開拓関係資料を展示・保存する北海道立文書館等として無料で一般に公開されていました。しかしながら老朽化が進み、耐震性の問題もあるということで、今回大規模改修を行うこととなりました。

改修は外装、内装のリニューアル、そして耐震補強におよび、総工費は78億円にも上ります。ちなみにふるさと納税を利用した改修費用の寄付も募っていました(現在は募集していません)

赤れんが庁舎改修事業への寄附のご案内:北海道庁旧本庁舎は、国の重要文化財に指定されている北海道を代表する歴史的建造物であり「赤れんが庁舎」と呼ばれ、国内外から65万人以上が訪れる道内有数の観光スポットとして親しまれておりますが、1968年の復原工事以来50年以上を経過し、各所に劣化が著しく進行しています。
 「北海道」と命名されてから150年目となる2018年を契機に、先人から受け継いだ貴重な財産である「赤れんが庁舎」の歴史的価値を保存し、次の世代に引き継ぐため、大規模改修を行いますので「赤れんが庁舎改修事業」にご賛同いただき、多くの皆様のご寄附をお願い申し上げます。

札幌市ウェブサイトより(現在は掲載されていません)

改修後は飲食店やギャラリーなどが新たに整備されるとのことですが、入館料や館内の使用料が設定されそうです。これまでは無料で館内を利用できたので残念ではありますが、施設の維持や新たな魅力が得られるのではないかということで期待しようと思います。

改修工事のため建物は囲いで覆われてしまい、しばらくは見慣れた庁舎が見れなくなってしまいます。寂しいですが生まれ変わった赤れんがに再開できる日を待ちましょう!

道庁赤れんが庁舎が「令和の大改修」、総工費78億円投じ10月から3年間休館

リンク先:リアルエコノミー