北海道のプロバレーボールチーム

バレーボールは「日本のお家芸」の一つの競技でしたが、日本代表がメダルから遠ざかっている時期に一時人気が低迷してしまいました。しかし近年、徐々に世界ランクを上げて来ています。特に東京オリンピックでは低迷していた男子チームが善戦し、人気選手も登場したことから人気が再燃しています。

道内のチームはまだトップカテゴリーのDIVISION 1には到達していませんが、ヴォレアスを始め近い将来に昇格する見込みがあるので応援しましょう！

チーム名のヴォレアスの由来はギリシャ神話の北風の神「ボレアス（Boreas）」の"B"を"V"に変えた造語です。2016年のチーム誕生、2017年にはVリーグ準会員として参戦し、いきなりVチャレンジリーグ優勝を果たします。2018-19V.LEAGUE Division3初年度も優勝しDIVISION2に昇格、と順風満帆でしたが、V1昇格をかけた2019-20シーズンは新型コロナウイルスの影響でシーズン打ち切りと入れ替え戦中止の不運に見舞われます。2020-21シーズン準優勝、2021-22シーズン優勝と、昇格のチャンスは得るもののV1の壁に弾き返されて足踏みが続いています。

2022-23シーズンは好敵手ともいうべき札幌を拠点とする「サフィルヴァ」との北海道ダービーが繰り広げられ、ますます北海道のバレーが熱くなっています。

2022-23シーズン：2022年11月～2023年3月

V2リーグ順位表

チーム名のサフィルヴァの由来はポルトガル語の「desafio（挑戦）、benefisio（恩恵）、lirio do vale（スズラン）」から来ている造語でクラブに関わる人々の恩恵を受けて初めて挑戦が出来るという意味を込めています。ちなみにスズランは札幌の花です。2019-20シーズンよりV.LEAGUE Division3に参入し3位の好成績を収めます。2020-21シーズンからはDIVISION2に昇格しますが、9位、5位と思う成績が残せず、大幅な選手強化を行って2022-23シーズンは首位を争っています。

2022-23シーズンは先輩である「ヴォレアス」とも互角に渡り合うなど激しい北海道ダービーが繰り広げられ、ますます北海道のバレーが熱くなっています。

2022-23シーズン：2022年11月～2023年3月

V2リーグ順位表

チーム名のアルテミスはギリシャ神話の女神であり、アルテミスの狩猟の如く相手チームに勝利して欲しいという気持ちが込められています。でクラブに関わる人々の恩恵を受けて初めて挑戦が出来るという意味を込めています。2023-24シーズンよりV.LEAGUE Division3に参入する予定となっています。参入に向けて2021年よりセレクション（トライアウト）を行い、現在は地域リーグに参加しながらチームを作り上げています。

地域リーグ勝敗表